フルート二重奏 あんぎゃ

越智

2021.03.20

タンギングについて

みなさん、こんにちは!
寒い寒い時期が終わり、春のポカポカとしていい気候になってきましたね。
今日はタンギングについて少し書きたいと思います。

タンギングの意味を問われると、みなさんはどのように答えますでしょうか?
実際に質問してみると、「舌でつく」という答えが一番多いのですが、正しくは「舌を離す」です。
なので、舌でどうこうするよりも、しっかりと息を出して舌を離すことが大切となります。

このことを踏まえて、タンギングについて少し簡単に整理していきます。
①舌の位置について
これは賛否両論あるかもしれませんが、僕は歯ぐきのところ(裏の部分)でするのがベストだと思っています。
歯の裏や、歯と歯の間でされる方をお見かけすることもあるのですが、これはよっぽどうまくしないと、もにょっとした発音になってしまうのでお勧めできません。

②発音について
普段のタンギングで「Tu(テュやツ)」でされる方も多いと思うのですが、この場合キツすぎる発音になりがちなので、そのような方には僕は「Du(デュ)」をお勧めしています。

③練習について
生徒さんには、下の画像の練習をしていただいています。
まずFuでタンギングせずに音を鳴らし(お腹を使ってしっかりと鳴らすことがポイント)、その後同じ吹き方でタンギング(Du)をします。
ここで注意したいのは、Fuのときと同じ息使いでタンギングをして、Fuと同じ音色や響きでタンギングをすることです。
もし舌に頼りすぎて息がしっかり出ていないと、響きが完全に失われてしまうので、それには絶対になってはいけません。
ご自分の好きな音から始められるといいのですが、僕はソノリテと同じシの音から始め、テンポ60くらいでFuを4回、Duを4回した後(回数は何回でも大丈夫です)、半音ずつ下がり同じことを繰り返します。
最低音までいきましたら、今度はシの音から最高音まで上にいきます。
低音域は特に難しく、お腹・のど・アンブシュアがしっかりできていないと音が外れてしまうので、これらを意識して調整しながら練習しましょう。
この練習がいい感じにできて余裕のある方は、ダブルタンギングのKuで同じことをすると、ダブルタンギングのときにKuの発音がより鮮明になるので、ぜひトライしてみてください。

以上が、僕がレッスンでお伝えしていることになります。
参考にしていただけたらうれしく思います!
タンギング練習楽譜